税理士選びは難しいらしい
ネットやSNSの書き込みを見ると
このような声を目にします
「税理士ってどう選べばいいの?」
「誰かいい税理士知りませんか?」
これだけの情報化社会になっても
何故このような声が多いのでしょうか?
今回はこの疑問について解説します
税理士との付き合いの特性
税理士と聞くと
どのようなイメージを持ちますか?
確定申告書を作ってくれる人
税金の相談に乗ってくれる人
毎月帳簿をチェックしてくれる人
など様々ありますが
顧問として長期的に付き合っていく人
というイメージが強いのではないでしょうか?
税理士は会社のお財布事情をさらけ出す存在で
一度選ぶと基本的に長期間付き合っていく
という性質があります
住宅営業から転職して驚いたこと
代表者紹介ページに記載しているとおり
私は過去に住宅メーカーで営業をしていました
そこから税理士業界に入りましたが
とても驚いたことがあります
それは
税理士を初めて面談したその場で選ぶ人が多い
ということでした
人生で1度あるかどうかという選択
長期的に関係を続けていくという特性
こう考えると不思議で仕方ありませんでした
住宅営業の頃を思い出してみると
家を買うという大きな決断をする人は
住宅展示場を見る
実際に建った家の見学会に行く
何度も図面を確認し見積もりを取る
複数の住宅会社を比較する
という行動を何ヶ月も行っていました
実際にご契約いただいたお客様に
親御さんから資金援助を受けた方がいました
ご両親がお子様の将来を心配して
本当にここで契約して大丈夫か?
住宅ローンはちゃんと返せるのか?
という想いで厳しい質問を何度も受けました
一つ一つの質問に真摯に対応し
ライフプランナーさんと一緒になって
将来の資金計画を綿密に立てることで
住宅ローン返済の目途を提示しました
その結果
ここまで真剣に向き合ってくれたので
あなたにお任せしたい
と言われ、ようやくご契約いただきました
人は家の性能がいいから買うのではなく
自分達の不安が解消されたから買うんだ
ということを学びました
税理士費用は住宅程高額ではありませんが
それでも大きな決断には違いありません
それなのに
本当にこの税理士に任せて大丈夫か?
ということが事前にほとんど確認できない
これが税理士選びの現実なのです
税理士選びの実態
では税理士選びの実態はどうなっているのか?
ホームページで複数の税理士を検索する
どこも似たようなことが書いてある
「何でもご相談ください」
「丁寧に対応します」
「分かりやすく説明します」
結局自分に合うかどうか分からず
知り合いに税理士を紹介してもらう
そして実際に面談をして
予算も合うし、なんとなく話しやすそう
という感覚で顧問契約を結ぶ
という方が多いように思います
税理士の仕事の質は
契約前には分からない
なんとなく話しやすそうだったから
これを軽い決め方だと言う人もいますが
私はそうは思いません
限られた情報の中で残されてる
数少ない方法だと思います
税理士の仕事の質は契約前には分かりません
それどころか
契約した後も分からないことがあります
契約して数年後に行われる税務調査や
別の税理士に見てもらったりすることで
初めて税理士の間違いに気づくことがあります
能力を測れないのだから態度で判断するしかない
話し方、質問への答え方などで判断する
それは正しい見方です
問題は判断の仕方ではなく
その判断を限られた情報の中で行うしかない
ということにあると思っています
情報が少ないのは当たり前
税理士選びの情報が少ないのには理由があります
飲食店なら年に何十回も選びます
だから経験者が山程いて口コミが溜まる
どうやって選べばいいかの情報が溢れているのは
みんなが何度も選んでいるからです
税理士を選ぶのは一生に1度か2度程度です
経験が積み上がりにくく
誰かに共有されることも少ない
しかも
良かったのか悪かったのかが本人にも分からない
だから評価そのものが世の中に出てきません
どうやって探せばいいか分からないのは
調べ方が下手だからではありません
情報がそもそも存在していないのです
まとめ
税理士は長く付き合う存在なのに
どう選べばいいか分からない
その結果
自分に合う税理士を見つけられずに困っている
そのような人を少しでも減らしたいと考え
税理士をどうやって選べばいいのか?
ということを、今後のブログ記事を通じて
一つ一つ掘り下げたいと思います
そもそも自分に税理士は必要なのか?
税理士は紹介で選んだ方がいいのか?
ネットで選ぶときに気を付けることは?
などと思われた方は
是非今後の記事も参考にしてください
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