なぜ税理士に不満を持つのか?②

税理士変更

前回の記事では
税理士に不満を持つ原因の1つが
「期待値のズレ」であるとお話しました
 前回記事【なぜ税理士に不満を持つのか?①】

今回は、実はそれ以上に不満につながりやすい
コミュニケーションのミスマッチ
についてお話します

税理士を変更したいとお考えの方に
今の税理士への不満を聞いていると
仕事の中身よりも
日々のやり取りに疲れているケースが目立ちます

こんな経験はないでしょうか?

  • 連絡が取りづらい、返事が遅い
  • 電話やメール以外の手段が使えない
  • 紙の資料しか受け付けてもらえない
    データ共有ができない
  • 担当者がよく変わる
    税理士本人とは話せない
  • 説明が分かりづらく、気軽に質問しにくい

どれも一つひとつは小さなことです
ただ、これが毎月、毎年と積み重なると
いつの間にか大きなストレスになっていきます

なぜこういったズレが起きるのか
少し整理してみます

顧問先側のニーズ

  • チャットでサクサクやり取りしたい
  • 資料はデータの共有で完結させたい
  • できれば同じ担当者とやり取りを続けたい

税理士事務所側のスタイル

  • 電話・対面を中心に対応する
  • 紙での資料管理を重視する
  • 担当者を定期的に変更させる

このような光景をよく見聞きします

これらは方針の違いであって
どちらがいい、悪いといったものではありません

また
規模の大きな事務所になればなるほど
数多くの顧問先に対応する必要があります

そうなると
個々の顧問先のニーズに合わせたいと思っても
組織として対応方針をコロコロと変えられない
といった実情もあります

一方で、大きな事務所には
専門性の高いスタッフが揃っている
対応できる業務の幅が広い
といった強みもあります

だからこそ
契約前に自分に合った事務所かどうかを
見極めることが大切になってきます

税理士との関係は
1回だけのやり取りでは終わりません
何年も続く関係です

そのため
最初は「まあいいか」と流せていた違和感が
数年後には
「そもそもこの人でよかったのか?」
という根本的な疑問に変わっていきます

コミュニケーションのミスマッチは
時間をかけて不満が蓄積していくものなのです

顧問料の中身がよく分からない
といった不満もよく聞きます

  • この相談、顧問料に含まれているの?
  • 質問したら追加料金を請求された
  • どこまでがサービス範囲なのか曖昧
  • 毎月何に対してお金を払っているんだろう?

こうなると、何か聞くたびに
「これ聞いて大丈夫かな?」
「追加料金が発生しないかな?」
という不安がよぎります

結果として
本来相談すべきことまで聞けなくなっていきます

税理士に不満を感じる理由は
「期待値のズレ」だけではありません

コミュニケーションのミスマッチ
顧問料やサービス範囲の不明確さ

これらも長年かけてじわじわと積み上がる
税理士への不満の原因になっています

次回は
どうやって税理士を選べばいいのか?
具体的な確認のポイントについて
ご紹介します

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