確定申告後の安堵に潜む罠
確定申告お疲れ様でした
段取りよく終えられた方も
最後まで苦戦された方も
これで大きな山を越えた
といったところでしょうか
まずは
心身を労わっていただきたいと思います

ただ、ここで安心しきって
確定申告のことを忘れるのではなく
落ち着いたら
少し先のことを考えてみて欲しいのです
実は、確定申告の影響で
夏以降に資金繰りで困る
そういったケースを沢山見てきました
確定申告書を出し終わり
所得税や消費税の納税はできそう
と安心される方が非常に多いのです
しかし
納税はこれだけでは終わりません
時間差でやってくる納税ラッシュ

確定申告で納めるのは
所得税や消費税だけではありません
実は、次のような税金についても
確定申告が終わったその瞬間に
いついくら納税が必要かが決まるのです
■住民税
6月~年4回
■個人事業税
8月と11月
■予定納税(翌年の税金の前払い)
所得税
7月と11月
消費税
8月又は9月
忘れた頃に
時間差で次々に届く
納税の通知
これが多くの人が見落としがちな
「納税ラッシュ」なのです
先が見えないことによる弊害
かつて税理士事務所で勤務していた頃
毎年夏になると
こんな電話がありました
県から納付書が届いたんですけど…
個人事業税は払わないといけないんですか?
その度に
昨年の事業所得が一定額を超えているので
払わないといけないんです・・・
というような説明を繰り返していました
このやり取りって
納税者にとっても税理士にとっても
余計なストレスなんです
納税が必要だということが事前に分かれば
このようなやり取りは不要になります
人は先が見えていれば
ある程度落ち着いて対処できますが
突然知らされると不安になります
特に納税の見通しが分からないとなると
お金を使いすぎてしまうなど
事業の資金計画が狂ってしまいます
納税予定表を作りましょう
このような経験から
どうせ納めないといけない税金なら
分かった時点で見える化すればいい
と考えるようになりました
つながる会計では
納税予定表
という税金版のカレンダーを
確定申告が終わったタイミングで
作ることにしました
この納税予定表は
顧問料の大小にかかわらず
すべての顧問先に無料配布しています
先の予定が見通せて安心です
是非毎年続けて下さい
といったようなご好評もいただいています
納税予定表を作るようにしてからは
先ほどのような問合せは激減しました

まとめ
確定申告が終わって一安心
という余韻に浸りたい気持ちは
とてもよく分かります
しかし、納税は始まったばかりです
気持ちが落ち着いた今だからこそ
今後の余計なストレスを減らし
資金の見通しが立てられるよう
是非、納税予定表を作ってみましょう
予定表の作り方が分からない
今後の納税予定額を計算して欲しい
と思われた方は是非ご相談ください
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